こんにちは。
屋根塗装・外壁塗装塗り替え工事専門店の株式会社キスです!
連日、外壁塗装の費用相場や支払い方法についてお伝えしてきました。
本日は、外壁塗装の見積書の見方について解説してまいります!
【見積書】4つのチェックポイント
@ 塗料メーカー名・商品名が明記されているか
A 塗装面積が数値表記されているか
B 使用する塗料の缶数が明記されているか
C 「一式」表記が多用されていないか
@ 塗料メーカー名・商品名が明記されているか
見積書の塗料の項目に「メーカー名」と「商品名」がきちんと明記されているか確認するようにしましょう。
例えば「シリコン塗料」といったように、塗料の種類名しか記載されていない場合は注意が必要です。
一口に「シリコン塗料」と言っても、メーカーによって価格は異なります。
また、シリコン樹脂の含有量や化学結合などの強さも、それぞれのメーカーによって違いがあり、品質にも差があります。
どこのメーカーの何という商品を使用するのかまで、はっきりと書かれている見積書が信用できます。
A 塗装面積が数値表記されているか
見積書の「塗装面積(どれくらいの範囲を塗装するのか)」が、u単位で記載されているかどうかも重要なポイントです。
塗装面積は、塗布量(使用する塗料の量)を算出するにあたって必要な数値です。
したがって、塗装面積が数値単位で明記されている見積書は、正確に塗布量が算出されているといえます。
B 使用する塗料の缶数が明記されているか
塗料の缶数は、「どれくらい塗料を使用するか」ということを意味しています。
使用する塗料の量は、それぞれ塗料メーカーによって定めがあります。
規定量が多くても、少なくても施工不良につながる可能性がありますので、明記されているかが大切です。
C 「一式」表記が多用されていないか
「一式」という表記が多く使われていないか、といった点も重要です。
各項目において、数値と単価が明記されているか、しっかり確認するようにしましょう。
一見「一式」というと、全ての作業がひとまとめにされているように感じられますよね。
しかし、詳しい内容が記載されていない場合は注意が必要です。
「塗装してもらえると思っていた箇所が含まれていなかった」といったトラブルにつながりかねません。
外壁や屋根はもちろん、雨樋や雨戸などの細かい箇所についても、きちんと見積もりに含まれているのかどうか、目を通すようにしてください。
見積もり時にわかる業者の良し悪し
塗装業者がどのように見積書を作成するかによって、その良し悪しがわかることがあります。
外壁塗装の見積書を作成するためには、実際の現場を調査する必要があります。
雨漏りはしていないか、ひび割れはないか、色あせはしていないか・・・など、細かくチェックしていくのです。
その診断結果に基づき、具体的な見積額を算出します。
丁寧に点検をおこなう場合、最低でも1時間前後はかかります。
正確に家の状況を把握するためには、見える範囲だけではなく、屋根裏や屋根上にも登って確認する必要があります。
あまりにも調査時間が短かったり、説明を数分で終わらせてしまうような業者には要注意。
納得の上、安心して任せられる業者を選ぶようにしてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
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