【武雄市H様邸の外壁塗装】樋金具を交換いたしました!| 株式会社キス(プロタイムズ佐賀西店)

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【武雄市H様邸の外壁塗装】樋金具を交換いたしました!
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今回のブログを執筆させていただくのは、外装劣化診断士の木須です。


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武雄市H様邸にて樋金具の交換をいたしましたので、本日はその様子を公開いたします!

武雄市H様邸の外壁塗装(樋金具交換)

樋金具(といかなぐ)とは、雨樋(あまどい)を建物にしっかりと固定するための金属製の部品です。

樋金具の役割は、雨水を効率よく排水するために雨樋を安定して支えることで、建物の雨漏りや壁の劣化を防ぐ重要な部品です。

樋金具の交換は、建物の長期的な耐久性や美観を保つために必要なメンテナンスの一つです。

ここでは、樋金具の交換方法や必要な注意点について説明します。



@ 樋金具の役割と重要性


まず、樋金具がどのような役割を果たすかを理解することが大切です。

樋金具は、屋根から流れてくる雨水を受け止める雨樋をしっかりと支え、強風や積雪などの影響から守ります。

特に、日本のように四季がはっきりしていて、梅雨や台風、冬季の雪の重みなどの気象条件にさらされる地域では、樋金具の劣化が雨樋の損傷に直結することがあります。


もし樋金具が錆びたり、緩んだり、破損したりすると、雨樋自体が正しく機能しなくなります。

これにより、雨水が建物の壁や基礎に侵入し、カビや腐食を引き起こすリスクが高まります。したがって、定期的なメンテナンスや交換が欠かせません。



A. 樋金具の交換が必要な時期やサイン


樋金具は長期間にわたり雨風にさらされるため、金属疲労や錆び、腐食が進行することがあります。

一般的に、樋金具の寿命は10年から15年と言われていますが、次のようなサインが見られた場合は、早めに交換を検討するべきです。



● 錆びや腐食が見られる


特に錆びた部分が広がっている場合、金具の強度が低下し、雨樋が外れる危険性があります。



● 雨樋が傾いている


金具が緩んだり破損したりしている場合、雨樋が適切に固定されず、傾いたり歪んだりします。



● 雨樋が外れている


金具が破損している場合、強風などで雨樋が外れてしまうことがあります。



● 水漏れや水溜まりがある


雨樋が正常に機能していない場合、建物周囲に水溜まりができたり、壁に水漏れが見られることがあります。



これらのサインが確認された場合、樋金具の交換が必要です。

交換作業は自分で行うこともできますが、高所での作業になるため、安全性を確保することが最優先です。

プロの業者に依頼するのも一つの方法です。





B. H様邸の樋金具交換


1.  作業場所の確認


武雄市H様邸の外壁塗装(樋金具交換)その1


H様邸は1階と2階の両方の樋金具が錆びていましたので、両方を交換いたしました。

手始めに改めて交換する箇所を確認し、周囲の安全に配慮した上で作業を進めていきます。



2. 既存の樋金具の取り外し


武雄市H様邸の外壁塗装(樋金具交換)その2


まずは、古くなった樋金具を取り外します。

この際、雨樋に無理な力がかからないよう注意しながら作業します。

樋金具が錆びついている場合は、ドライバーやレンチを使って慎重に取り外すことが求められます。



3.  新しい樋金具の取り付け


武雄市H様邸の外壁塗装(樋金具交換)その3


取り外した金具と同じ位置に、新しい樋金具を取り付けます。

この時、金具の取り付け角度や位置が適切かどうか確認しながら作業を進めます。

雨樋が水平または少し傾斜した状態になるように調整し、しっかりと固定します。


樋金具の交換が終わったら、実際に水を流して雨樋の機能を確認します。

雨水がスムーズに流れていれば作業は完了です。




C. 樋金具の選び方


樋金具にはさまざまな種類があり、素材や形状が異なるため、交換時には適切なものを選ぶ必要があります。

一般的に使用される素材には、ステンレス、亜鉛メッキ鋼、アルミニウムなどがあります。

これらの素材は耐久性が高く、錆びにくい特性がありますが、地域の気候や建物のデザインに応じて最適なものを選びましょう。



● ステンレス製金具


耐久性が高く、錆びにくいのが特徴です。特に海に近い地域や湿度が高い場所では、ステンレス製の金具がおすすめです。



● 亜鉛メッキ鋼製金具


コストパフォーマンスが高く、比較的安価で耐久性もあるため、広く使用されています。



● アルミ製金具


軽量で錆びにくいですが、強度の点では他の金具に劣る場合があります。



今回の交換工事では、長持ちするステンレス製を採用しております。



D. まとめ

樋金具の交換は、建物の雨水処理システムを正常に保つために重要な作業です。
適切なタイミングでの交換や、正しい方法での取り付けによって、建物の劣化を防ぎ、美観を保つことができます。
交換作業を自分で行う場合は、安全対策をしっかり行い、道具や材料を正しく選ぶことが大切です。

弊社キスでは、外壁塗装の機会にお住まいのお困り事を丸ごと解消いたします。
塗装工事のみならず、細部に至るまでメンテナンスに気を配り、住環境を快適なものに整えた上でお引渡しをしております。
実績豊富な弊社に、ぜひご安心してお任せください。

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ブログ執筆者/監修者

株式会社キスのブログ監修者の木須寛勝

株式会社キス 専務取締役 木須 寛勝

保有資格:1級建築施工管理技士、一級塗装技能士、外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、木造建築士、測量士補、コンクリート技士、福祉住環境コーディネーター2級

大学で建築について専門的に学び、多くの資格を取得した後、大手建設会社(ゼネコン)で7年間現場監督を勤めました。
オフィスビルや商業施設をはじめ、工場、さらには病院、大学…と幅広い分野の建設管理に携わり、経験と知識を積みました。

幼い頃から父母が誇りを持って仕事をしている姿や、お客様が「ありがとう」と喜んでくださる笑顔を見て育ち、次第に自分も地元である佐賀に帰り、地域に貢献したいと思うようになりました。
現在は保有資格やこれまで培ってきた経験を活かし、外壁塗装の劣化診断やご提案、塗装工事の現場管理を行っています。

お客様とのご縁に感謝し、衣食住の「住」である大切なお住まいを全力でお守りできるようサポートいたします!


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弊社では、お客様が心からご納得いただいた上で塗装工事を迎えられるよう、丁寧に寄り添います。

無理な勧誘や契約は一切行いませんので、ご安心下さい。

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