いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます
佐賀市・鹿島市・武雄市・嬉野市・白石町・江北町・大町町の皆様
こんにちは
屋根塗装・外壁塗装塗り替え工事専門店の株式会社キスです。
外壁塗装を検討するにあたって、事前に工事の流れを知っておきたいとお考えの方も少なくないと思います。
あるいは、これから外壁塗装工事を控え「どのような作業工程で行われるのだろうか?」と気にされている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、前回までのブログでは、塗装工事に必要な日数や、具体的な作業工程について【下記(3)足場の設置】までを解説いたしました。
外壁塗装工事の作業工程
(1)着工前の近隣挨拶
(2)足場設置前の現場確認
(3)足場の設置
・・・ 前回までのブログで解説 ・・・
(4)高圧洗浄
(5)下地処理(シーリング)
(6)養生
(7)外壁塗装(下塗り)
(8)中間検査
(9)外壁塗装(中塗り)
(10)外壁塗装(上塗り)
(11)完了検査
(12)足場の解体&完成
【補足】定期点検
今回からは、【上記(4)高圧洗浄】以降について一つ一つ詳しく説明してまいります!
(4)高圧洗浄
足場の組み立てが終われば、続いて高圧洗浄と呼ばれる工程に進みます。
高圧洗浄とは、特殊な機械を使って屋根や外壁、付帯部分を洗い落とす作業のことです。
実際の塗装に移る前に、まず家屋に付着した汚れや埃、コケ、剥がれかけた塗膜(塗料の膜)などを取り除く必要があります。
汚れなどが残ったままになっていると、せっかく塗装をしても仕上がりが悪くなってしまうだけでなく、塗料が早々に剥がれ落ちてしまうことがあります。
丁寧に時間をかけておこなう作業のため、目安として丸一日かかります。
すみずみまで洗浄するために時間を要するのはもちろんですが、作業後の濡れた状態のお住まいには、すぐに塗装を施すことができません。
そのため、洗い上がったお住まいを一度乾燥させる時間も含め、一日がかりということになります。
なお、高圧洗浄には事前に心得ておきたい注意点があります。
それは、洗浄時に汚水が飛び散ってしまう場合があることです。
高圧洗浄をおこなうにあたって、あらかじめ飛散防止のシートを足場の周りにかけておくのですが、風が強い日には稀に汚水が近隣にまで及んでしまうことがあります。
ご近所の方が干している洗濯物などに付着してしまっては大変です。
そのため、高圧洗浄の前日にはあらかじめお声かけをしておくなどの配慮も大切になります。
高圧洗浄については以前のブログでも解説しております。
ぜひこちらも合わせて参考にされてください。
(5)下地処理(シーリング)
下地処理とは、ひび割れや錆などをはじめとする劣化部分を補修する作業のことをいいます。
この下地処理を十分おこなわずに実際の塗装工程に進んでしまうと、せっかく塗料を塗っても綺麗な仕上がりになりません。
それだけではなく、またもや早々に劣化症状が現れてしまうこともあります。
お住まいに劣化症状が多く見受けられる際には、念入りに下地処理を施す必要があるため、その分作業日数がかかります。
(6)養生
養生とは、塗料や汚れが付着しないように、塗装しない部分をあらかじめシートで覆い、保護する作業のことをいいます。
主に窓ガラスや床、植木、玄関周りなど、塗料や汚れが付着しそうな部分には全て養生シートをかけます。
丁寧におこなうことが重要になるため、この作業にもおおよそ一日かかると見込んでおくのが良いでしょう。
養生において注意しておきたい点が2つあります。
まず、一度養生シートで窓ガラスを覆ってしまうと、塗装期間中は窓を開けることができないということです。
そのため、塗装期間中であっても開けたい窓の箇所がある場合は、あらかじめ養生前に業者に相談しておくと良いでしょう。
ただし、作業行程によってはどうしても窓が開けられなくなることもあるため、念頭に置いておくようにしてください。
また、合わせて確認しておきたいのが、エアコンの使用についてです。
他の箇所同様に室外機を養生シートで覆い吸排気を塞いでしまうと、エアコンを使用できなくなります。
塗装期間中にエアコンを使用したい場合は、メッシュタイプの養生シートを使用するか、シートに穴を開けるなどの工夫をし、室外機の吸排気を塞がないよう気を配る必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際の塗装に移る前に様々な行程があります。
どれも塗装の仕上がりを美しく長持ちさせるために大切な作業です。
次回からは、【(7)外壁塗装(下塗り)】以降の作業について詳しく更新していく予定ですので、こちらもぜひご覧ください!
株式会社キスでは、毎月定期的に塗り替えセミナーを開催中です!
こちらの方も、ぜひチェックしてみてください